会員数50万人突破!業界No.1のオンライン英会話 「レアジョブ英会話」

こんばんわ!3月は子供イベント目白押しで走りまわっているあわび・ゆうです。
ここ数日で急騰してしまってこんなタイミングで紹介するのも躊躇われるのですが
今年の一押し銘柄なので、どうしても書かざるをえません。
レアジョブ(6096)です。
とはいえ、Twitterではじめて呟いた時からでも35%以上上昇しています。
なぜレアジョブ(6096)なのか?
私は現在、子供に英語を習わせているのですが、今、小学1年生の我が子は中学2年生カリキュラムまで進んでいるんです。
我が子ながらハードにやってるなぁ・・・と思うのですが、それでも全国上位10%には全く入れていません!
本当に(×2) 家庭での英語教育へのリソース(金・時間)投入比率が高まっているのをひしひし感じます。
2019年~もこの流れは止まらないでしょう。
というわけでこのマーケットに興味を抱いているうちにレアジョブ(6096)の成長性に気付きました。
レアジョブとは?
オンライン英会話のトップシェア企業です。DMM英会話も拮抗しています。
累計会員数70万人、講師数5,000人、法人導入数2100社以上、レッスン数3000万回など業界ナンバーワン水準です。
オンライン英会話業界で唯一の上場企業です。
三井物産が52万株22%株主。
今年に入って、Z会と合弁事業を開始しています。
レアジョブのシステム
遠隔地にいる講師とスカイプでレッスンをします。
ビデオ通話で1レッスン25分です。
【日常英会話コース】月8回プラン:4,200円/月 525円/1レッスン |
【日常英会話コース】毎日25分(1レッスン):5,800円/月 187円/1レッスン |
【ビジネス英会話コース】毎日25分(1レッスン):9,800円/月 316円/1レッスン |
【中学・高校生コース】毎日25分(1レッスン):9,800円/月 316円/1レッスン |
日常英会話コース毎日25分が割安で一番人気です。
レッスンの回数が増えるほど、1回あたりの価格が安くなるしくみ。
レッスン後に講師に評価をつけることができます。
低評価だと講師にペナルティが発生。同時に無料レッスン1回チケットがもらえます。
ペナルティを受けた講師は一定期間レッスン開講できません。
=講師は歩合制なので、低評価を受けないように改善するインセンティブがうまれます。
講師は人件費の安いフィリピン人がすべてで、フィリピンでも最も難関といわれるフィリピン大学の卒業生・在校生が中心です。
(=円高ペソ安の方がコスト安になります。)
フィリピン人は、非ネイティブ以外では最も英語が堪能であり発音が優れてるといわれています。
日本でもフィリピン人家政婦が多いですが、明るく親切で世話好きな国民性といわれています。
オンライン英会話はながく販管費がネックで黒字化が厳しいといわれていましたが、レアジョブはフィリピン人採用で販管費を抑制しています。(約40%)
とはいえ、販管費率があがると利益率に直結しますから、営業利益の指数関数的な伸びは期待できないです。(ここは常にチェック)
しかし、ながい先行投資期間を経ての、契約者数の伸張具合と月額課金サブスク制とその裏にある退蔵金を考慮すると、営業利益は堅調な拡大がつづくと思われます。
ここ2年ほどは積極投資フェーズ。
FCFの厳しい時期を乗り越え、オンライン英会話ビジネス市場のレッドオーシャンを勝ち抜きつつあるのが現状。
現在個人利用の月額課金が主力ですが、これからは法人利用の割合が増えていくと考えています。
オンライン英会話市場
これから、業界全体にフォローの風がふいてきます。
リカレント教育の基調拡大や、2020年の新学習指導要領開始。(今は準備期間です)で英語成績がつくようになる事。(後述します)
2020年の大学入試改革で【読む】【聞く】の試験内容が、【読む】【聞く】【書く】【話す】の4技能に変わる事。【スコア型英語4技能検定:GTEC】
GTEC(ジーテック)は、使える英語力を絶対評価で測定する、スコア型の英語4技能検定。「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能の英語力を測定する。
商品ラインナップには、中学生・高校生向けのGTEC、小学校・中学生向けのGTEC Junior、大学・社会人向けのGTEC 大学生・社会人版があり、それぞれの検定が、英語4技能の測定に対応している。
中学生・高校生向けのGTECはヨーロッパ言語共通参照枠 (CEFR) の関連を調査しており、国際標準を満たした英語4技能検定である。国内、海外の大学で、これらの検定のオフィシャルスコアを保有していると、出願基準や入学試験の代替となるなど優遇措置が受けられる。
引用元:Wikipedia
2020年東京五輪にむけての英語レッスン機運の高まり・・・等。
今は個人契約が大半ですが、地方自治体の取り組みも徐々に増えており、法人需要もじわじわ増えてきているようです。
オンライン英会話市場は3520億
レアジョブは現在125億
小さな事業体が乱立している状態からレアジョブ(6096)とDMM英会話の二強体制になりつつあります。
この業界も他のIT関連ビジネス同様、身を削りつつの体力勝負になってくるので、資本力が厚いこの2社(商社バック、エロ資本)が抜けてきた格好です。
レアジョブ(6096)のリスクはDMMとの価格競争に敗北すること。
当初はDMMは圧倒的な価格的優位で勢いがありましたが、昨今はレアジョブ(6096)の価格帯によせてきていて顧客の不満の声が増えてきています。
##3950円→5500円→5980円
無料トライアル2回がある点など、サービス面でも寄せています。
(レアジョブは現在、体験3回になっています。)
レアジョブ(6096)への投資=DMMとのマーケットシェアチェックが重要です。
レアジョブ(6096)は学校での実績も多く、法人としても安心して利用できる点で一日の長があるかなと思います。
もともと小学生、中学生向けの教材も充実していますが、Z会との合弁によってさらに強化されていくでしょう。
学校英語2020年度問題
【2020年度】新学習指導要領に沿って、小学5年生から英語が教科化されます!
・教科化されるということは、ざっくりというと【通知表に成績として記載される】という事です。
・当然、内申書にも関わってきますから親の真剣度が変わってきます!
今は成績としてはつかないので、保護者はそれほど必死ではないでしょう。
=学校内外の英語教育の低年齢化はより一層すすむのは目に見えています。
ちなみに、教科化されるまえには、暫定的な移行期間が儲けられます。昨年、今年とその期間にあたります。
私の居住地域では5年英語授業が2020年に予定されているコマ数(週2コマ=年70時間)の半分(週1コマ)で実施されています。
他の地域もおおむね同一だと思います。
【2020年度】小学3年生から英語授業がスタートします!
3.4年生から「外国語活動」として授業が開始されます。
「聞くこと」「話すこと」中心の授業です。
今現在、5.6年生で行われている【外国語活動】を3.4年生までスライドさせるというイメージです。
他、中学校では2021年度から英語での授業が基本になり、高校では、「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を総合的に学ぶようになります。
【2020年度】大学入試が「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能評価に変わります!
日本人は「読む」ことは基本的にできる人が多いといわれていますが、圧倒的に不足しているのが実践的な「話す」です。
これは実際に場数を踏まなければ習熟していかないスキルです。ですから、ディベート能力が必要なビジネスマンの英会話レッスン需要は年を追うごとに旺盛です。
レアジョブ(6096)のカタリスト
今、2020年度の新学習指導要領スタートにむけてのネックは【英語講師】が足りないことです。
3.4年生は「英語と触れ合う」という授業内容なので、基本的に担任の先生が行うことになります。
内容としては、名前やアルファベットや基本的な会話や身の回りのモノの説明をする・・・などです。
これなら担任の先生でも大丈夫?ですね。
しかし、5.6年生になると「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能になります。
単語としては600~700語です。
内容としては、自己紹介をする。自分の活動や思い出などを話す。将来の夢について語る。自分の地域について説明する。などスピーキング力が重視されてきます。
この授業には担任にくわえて、外部から専任講師を派遣します。(あくまで暫定)
2014年から先生の英語スキル研修が行われていますが、実際無理ゲー(=絶望的)だという声は多いです。
最終的には予算をつけて外部講師を呼ぶことになると思われますが、日本の公立小学校だけでも2万弱あります。
人材が払底するのは明白です。
それで、私はレアジョブ(6096)がテスト運用している1人(講師)対20人(児童・生徒)のようなオンラインシステムが全国的に入るような予感がしています。
又、先日2/19に増進会ホールディングス(Z会)との合弁契約締結が発表されました。
https://www.zkai.co.jp/home/news/press/190219_Z-kai_RareJob.html
ここで派遣事業をはじめると記載があります。
これで2020年問題が結びつきました。
(1)オンライン英会話システム導入でもOK
(2)英会話講師派遣ビジネスでもOK
■日本の小学校数
国立70 公立19,591 私立231
もし、ここが新たなマーケットとなるということはオンライン型、派遣型 どちらにせよレアジョブ(6096)がコミットできる余地は大きいという訳です。
以上は私の妄想も多分に含んでいますが、実際の現場の先生にヒアリングをしたうえで、可能性としてはかなーり夢が膨らんでいます。
レアジョブ(6096)まとめ
ちまたではソースネクス(4344)のポケトーク(翻訳機)をして、「英語授業はもういらないよね~」とかうそぶく人もいますが、いつの時代も生きた英語で意思疎通をはからなければ、ビジネスの世界ではいきていけないことは皆内心はわかっています。(ちらっ)
今年以降、英会話ビジネスのマーケットは拡大必至です。これまでも英会話の必要性は理解されてきましたが、いよいよ2020年問題を目前にひかえ、のっぴきならない状況にきています。
レアジョブはこの特需に乗る先行企業だと思います。
いままで教育熱の高い家庭での習い事としての【英語】、国際的に活躍するビジネスリテラシーとしての【英語】から全年齢型、個人・法人オールセグメント型の【英語】学習として国民的な意識改革にうつっていくと思われます。
成長パターンとしては、スマイルゼミで飛躍したジャストシステム(4686)か、それ以上の成長力が考えられます。
ジャストシステム(4686)10年チャート
これからのレアジョブ(6096)の飛躍に期待しています。
#もうひとつの法人需要について書こうと思いましたが力尽きました(笑)
#第二弾で書くかもしれません。
参考:文部科学省学習指導要領
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/134/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2017/09/13/1395611_3.pdf
参考:文部科学省 今後の英語教育の改善・充実方策について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/102/houkoku/attach/1352464.htm

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