Nuts(7612)の検証(4)
Nuts(7612)の検証(3)
Nuts(7612)の検証(2)
Nuts(7612)の検証(1)
こんばんわ、最近、萬平さんのモノマネが大好評のあわび・ゆうです。
Nuts(7612)の分析はしばらくお休みにしようと思っていたのですが要望があったので軽くアップデートしてみます。
やはり短期線を割ってからの売り圧力がすごいですが、【136円】この値段を明確に意識している事がわかります。
ポイントは
1.出来高をともなった大相場である
2.低位株である
3.明確な材料がある
この条件で絞り込まれた銘柄をまず抽出し、
さらに
1・相場の起点からの50%押しを達成している
2・5日線を割っている
3・15日線を割っている
4・直近一ヶ月購入コストは含み益である
この条件で検証してみると、
1998-2018年で
サンプル数68件がHITしました。
一週間後は【勝率52%】です。
一ヶ月後に利益になるのは33銘柄【勝率48.5%】です。
まぁ半分くらいはプラスになるよって事です。
いっけん5割を切っているので期待薄のようにみえますが、低位株と限定しているのは爆発力が大きいからです。実は期待値は8%を超過しています。これは驚異的です。
※期待値=averagebenefit*percentage+averageross*percentage
つまり、50%押しを達成した低位株はそのまま不発になる銘柄が半分近くを占めるが、いくつかの銘柄はその後大爆発をして、その数銘柄だけで大きな果実をもぎ取ることができる。と解釈することができます。
これが低位株の魅力です。勝率が50%程度でも大きな利益につながる可能性が高いのです。
そして、近似値分を上位抽出してみると、前回検証したように
★カイカ(2315)2016/01-の類似性が際立っています。

次にでてきたのが
ピクセラ(6731) 2017/06-
スカラ(4845)
サムライJP(4764)
レカム(3323)
アジアグロースキャピタル(6993)
あたり。
見てもらえれば分かる通り、どの銘柄もそれなりの日柄を要している事が分かると思います。
つまり、Nuts(7612)も日柄がかかるという事です。
わかりやすく図を作成してみました。
このようなイメージです。
上下左右の赤ラインがクロスする【?】の位置で材料が出ると飛びやすくなる傾向がありますね。
その為には日柄調整が終わるまでは小さなBOX圏形成である必要があります。日柄が無い状態では期待薄です。
今回は以上です。
ありがとうございました
(注意)
過去からの統計的なアプローチはあわび・ゆう独自の考え方で相場の王道的アプローチではないです。
売買の参考程度でお願いします。
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